メダカ用の水槽立ち上げたので、水槽の撮影方法を書きます

この時期になると、毎年やってる感のあるメダカ用の水槽の立ち上げですが、キチンとやり方を書いたことがなかったので、今回記事にまとめることにしました。メダカは個体も強く、夏休みの自由研究にも使えると思いますので、みなさま、ぜひ、やってみてください。

 

いまはむかし

メダカは田んぼや流れの緩やかな川に行くとたくさんいるというのは今は昔です。これは人的問題が大きくあり、農薬や生活排水による環境の悪化、ブラックバスやブルーギルなどの外来種の影響などにより、メダカは絶滅危惧種となりました。

参考 メダカWikipedia

 

販売されているメダカはおそらく天然ではありません

ワタシがよく購入するのは楊貴妃メダカ、幹之(みゆき)メダカ、このあたりが多いでしょうか?近所のアクアショップでも売られていますが、亀田養魚場さんのインターネット販売ですと、個体も強く、食いつきのいい餌もつけてくれるので、ワタシはいつも、亀田養魚場さんのインターネット販売を利用しています。毎年水槽を新規に立ち上げているかんじですが、1年で全滅させているというわけではありません。というよりは、増えすぎてしまい、産卵床に産み付ける卵を途中で捕るのをやめたり、もらってくれる知り合いにあげたりというようなかんじで、1個体を2~3年飼育して、新たなメダカを仕込むというようなかんじです。個人的には先に申し上げた朱のキレイな楊貴妃メダカ、背中が青白く光る幹之メダカを好んで飼育していますが、ほかのメダカを飼育したこともあります。色ではなく、形によってダルマメダカとか半ダルマなんて呼ばれるメダカもいます。この種は交配が難しく、なかなかうまく増やせずにいます。というか、ダルマメダカについては、繁殖させられず、1シーズンで終わってしまうので、ワタシの中では飼えないメダカという位置づけです。販売されているメダカはほとんどが改良メダカといって、野生のメダカとは違います。めだかの館のホームページによれば、原種も野生のメダカとは違い、人工的に作られたもののようなので、当然ですが、川に放流してはいけません。

参考 改良メダカの統系統図めだかの館

 

メダカの飼育方法

アクアショップやインターネットの専門店でお好みのメダカを購入しましょう。最初は20匹くらいいればいいと思います。ワタシのオススメは、ベランダでプランターや火鉢に睡蓮鉢を沈めた簡易ビオトープがオススメですが、外で飼育するということは、そこでボウフラがわいたりする可能性があるということで、メダカはボウフラも食べてくれますが、メダカが食べきる以上のボウフラがわいてしまう可能性もあるので、ボウフラがわいたら、スポイトで吸い取って、排水溝に流すとか、そういった作業が必要になります。

睡蓮鉢を沈めたプランターや火鉢にはホテイアオイを浮かべましょう。できるだけ値の張ったものを選ぶといいと思います。ホテイアオイの根は産卵床になり、6月から9月くらいまで毎日、卵を捕ることができます。メダカが卵を産むのは午前中が多いようなので、昼でも夜でもいいので、ホテイアオイをチェックします。根に卵がついていたら、真水を張った容器に卵だけを隔離します。おおよそ2週回程度で卵が孵り稚魚が生まれます。

稚魚はしばらく、稚魚だけで泳がせ、個体がある程度大きくなったら、ほかのメダカと一緒のプランターや火鉢に戻します。稚魚の状態で大人のメダカと一緒にすると、エサと間違われて食べられてしまう可能性がありますので、ご注意ください。稚魚たちの隠れ家を作るという意味でもホテイアオイにはとても効果があります。

 

水槽で飼育する場合

メダカに限らず、水槽でキンギョなどを飼育する場合はベアタンクでの飼育をオススメします。アクアショップですと、底材の上に水草を植え、ブランチウッドなどでデコレーションした状態をよく見せていますが、実は管理が非常に難しい上に、メダカの場合ですとミナミヌマエビなどと混泳をさせることが多く、ずーっとライトを当てているため、水槽の表面にコケがつきやすく、水換えも非常に面倒になります。そもそも底材を入れること自体、底材を洗う作業が水換えと合わせて出てくるのですが、これが非常に大変だったりするので、横着者のワタシは、タンク内になにも入れない状態、ベア=裸、タンク=水槽、が管理もしやすくいいと思います。水槽のサイズも色々ありますが、小さい水槽からはじめても、いずれ60cm×30cm×36cmの大きさのものに行き着きますので、最初はジャマに思うかもしれませんが、ふつうのサイズの60cm水槽を選んでおくといいでしょう。メダカは小さなサカナなので、エアレーションだけやっておけば、濾過などはあまり気にする必要もないと思いますが、どうしても気になるようであれば、壁掛けのフィルターくらいつけておけば問題ないと思います。屋内でタンクを使って飼育する場合、ヒーターを入れておくと、一年中卵を捕ることができます。水温は26度くらいにしておけばいいと思います。メダカは水温変化にも強く、0度から40度くらいの水温でもッぜんぜん平気だったりします。注意すべきは、雑種を作らないこと。楊貴妃メダカなら楊貴妃メダカだけを飼育することです。もし別の種類のメダカを飼育するのであれば、別のタンクを用意して、雑種にならないように注意して飼育してください。

 

メダカの撮影方法

プランターや火鉢なと、屋外で飼育する場合、メダカは上から撮影するよりほかありません。メダカの学校といわれるようにメダカは群れを作って泳ぎますが、人影が近づくと、パッと四方へ散らばります。それでもしばらくじっとしていると、徐々にメダカが戻ってきます。ワタシの好きなメダカはわりと色が派手だったりするので、プランターや火鉢の黒がいい背景となり、背中からですが、メダカをキレイに写すことができます。

水槽で飼育の場合、ほかのサカナもそうですが、室内は照明を落とすなどして、室内を暗くし、水槽に照明をつけ、水槽を照らすことで、かなりラクに撮影をすることができるようになります。ただ、反射には注意しないといけませんので、反射対策として、C-PLフィルターを用意するとか、小型のレフ板のようなものを用意するといいと思います。このアイディアは水族館での撮影にも通じるところがありますので、水族館で撮影をする前に、水槽を使って練習をしてみてください。

 

設定はどうするか?

私見をいえば、ISO感度自動制御を用いた絞り優先オートでいいと思います。エリアモードもシングルポイントAFで問題ありませんし、オートフォーカスもシングルAFサーボで撮影します。測光モードもマルチパターンでいいと思います。ただ、実際にはワタシの場合、マニュアルモードで撮影していることが多いでしょうか?測光モードもスポット測光といって、ピントを合わせた部分が適正露出になる測光モードを使うこともありますし、フォーカスモードもコンティニュアスAFサーボといって、動く被写体をある程度追尾してくれるフォーカスモードを使うこともあります。このあたりは、タンクによって違ったり、小さなサカナが速いスピードで大きく動くような場合には、コンティニュアスAFサーボは使えなかったりするので、臨機応変に設定を変える必要もあったりしますが、考え方はどれも一緒なので、いろいろなタンクを撮影して、経験値を上げていくといいと思います。コップでも飼えるベタを購入して撮影してみるのもいいと思いますし、ミナミヌマエビはすぐに繁殖します。卵を持ったミナミヌマエビをよく見かけることがありますので、ぜひやってみてください。なお、ミナミヌマエビはとても小さなエビですので、混泳させるとすればメダカくらいではないでしょうか?もしミナミヌマエビを混泳させるのであれば、ブランチウッドを入れてあげると、ミナミヌマエビの休憩場所になるので、いいと思います。底材はなしですよ。キンギョとかですと、ミナミヌマエビはエサになってしまいます。また、ベタは一匹で飼育します。キレイなサカナなのですが、闘魚といって、縄張り争いをする非常に気性の荒いサカナなので、ベタ同士はもちろん、ほかのサカナとの混泳もダメです。

泳ぐキンギョ キンギョの水槽を新規に立ち上げました

 

さいごに

メダカは観察日記もつけやすく、繁殖させるのも容易だったりするので、はじめての水槽にはもってこいのサカナです。水草を入れてビオトープのようなキレイな環境は魅力ですが、管理が非常に大変で、サカナが住めるようになるまでしばらくかかります。照明の関係でコケもつきやすかったりしますし、パールグラスのようなものを底材に敷き詰めてしまえば、底材を洗うことはできなくなります。サカナは小さいですが、外部フィルターのような大きな仕掛けが必要になってくるかもしれません。まずは慣れるまでベアタンクないし、外でプランターや水鉢と一緒に飼育というのがワタシのオススメです。アクアショップの店員さんと話をするといろいろなアイディアをいただけたりするので、アクアショップで相談してみるのもいいと思います。生体は強い弱いがありますので、ワタシのオススメは亀田養魚場さんのインターネット販売ですが、もし気に入ったメダカがアクアショップでいるようであれば、20匹くらい買ってみてください。撮影に関していえば、単焦点レンズ、できれば、マクロレンズを使うといいと思います。ワタシはDX用のMicro NIKKOR 40mmしか持っていませんので、DXのカメラで撮影しますが、もしフルサイズ用のマクロレンズを持っているのであれば、ぜひ使って撮影してみてください。きっとステキな写真が撮れますよ。

 

 

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