【夏の風物詩】足立の花火を撮ってみる

花火クロップ05

花火といえば夏というイメージでしたが、最近は春先や秋口、ディズニーランドなら冬場でも打ち上げ花火が行われており、今は昔な感のある打ち上げ花火ですが、花火大会は夏場に集中しているのも事実でして、今回は、東京の夏の花火大会の口火を切る足立の花火の撮影をしてみました。

 

足立の花火

足立の花火はわりと歴史があり、東京で行われる夏の花火大会では先陣を切るといいますか、足立の花火を皮切りに都内随所で花火大会が開催されます。Wikipediaによれば、2020年に限っては、東京オリンピック2020大会の機運醸成のために2020年5月30日に開催されるそうです。カレンダーで調べてみると土曜日ということで、なかなか盛り上がりそうですね。東日本大震災前は墨田の花火の2日前に開催されていたようで、なんで平日開催だったのかわかりませんが、やはり土曜日とかですと、多くの方が生で見ることができるのでナイスチョイスだと思います。

 

 

打ち上げの規模

足立の花火は12,000発とわりと規模も大きく、そして、打ち上げ場所からかなり近い位置で花火を見られるのも魅力のひとつです。12,000発を1時間で打ち上げますので、かなりハイテンポなかんじでじゃんじゃん打ち上がります。人もかなり出ますので、場所取りは重要になります。有料席も用意されていますが、無料のところでも、十分撮影は可能です。また、1時間の間でどれくらい撮影できるか?ベストショットを撮ることができるか?というのがポイントとなりますので、明るいうちから陣取ってシャッターチャンスを逃さないようにしないといけません。ワタシが撮影スポットに到着したのは午後1時半ころでしたが、対岸はかなり埋まっているように見え、ワタシのいる側もブルーシートがあちらこちらにといったかんじで、7割がた埋まっていたかんじでした。いったいみんな何時からいるんだ?といったかんじでしたが、幸い、撮影しやすい場所は残されていましたので、そこに陣取り、カメラを設定したのちに、いっぱいやりながら、日が暮れるのを待ちました。

梅島側の土手

このレジャーシートいいですよ↓↓

 

 

 

オススメの撮影スポット

日暮里舎人ライナーの扇大橋駅で下車し、西口に出るとライフやセブンイレブンがあります。ひとつ日暮里駅寄りの足立小台駅にはOKストアがあるのですが、ここだと、冷たい飲み物を買うことができませんので、事前に用意してから行くか、扇大橋駅のライフかセブンイレブンで冷たい飲み物と食べ物などを用意して、撮影に挑まれるとよろしいかと思います。

この保冷バッグなら保冷剤でサンドイッチしても500mlの缶ビール6本くらいは入ります。

扇大橋を背にして海側つまり、扇大橋駅で下車するのなら階段を上がって左手側、足立小台駅で下車するのなら扇大橋を渡って右手側に向かって歩いて行きます。そうすると西新井橋という橋が出てきますので、西新井橋を越えて、ちょっと行った適当な場所に陣取れるといいのですが、朝から場所取りをしている方もいらっしゃって、思い通りの場所は取れないかもしれません。ワタシのオススメはこの西新井橋を越えてちょっと行ったところの土手の一番上のと土手のへりです。堂々とアスファルトのところに場所を取ろうとすると、警備員さんに怒られますので、アスファルトと土手のへりの部分に三脚を置いてアスファルトのところから撮影できると最高かと思います。土手の斜面でもいいのですが、三脚の調節もさることながら、斜面ですので、カメラが三脚ごと倒れてしまう可能性もありますので、できるだけアスファルトに近いほうで場所が取れるといいと思います。千住側でもいいのですが、千住側はひとも多く、有料席も千住側に作られているようですので、撮影しやすいいい場所はおそらく有料の観覧席になってしまっていると思われますので、ワタシのオススメは千住の対岸側、つまり西新井といいますか、梅島側からの撮影です。

 

 

打ち上げ花火撮影に必要な機材

花火は夜打ち上げられますので、夜景と同様の機材が必要となります。加えて、ふつうの夜景とは違い、シャッタースピードを任意にコントロールする必要がありますので、レリーズという道具も必要になります。

  1. デジタル一眼レフカメラ
  2. 標準ズームレンズ
  3. 三脚
  4. レリーズ
  5. NDフィルターかハーフNDフィルター
自分の背丈より大きな三脚をお持ちの方は、ステップがあったほうがいいと思いますが、斜面にステップですと立っていられないといいますか、危ないので、そういう場合は、足を短くして、うしろの方のジャマにならないように撮影されるとよろしいかと思います。

背の高い三脚をご使用の場合はステップが必要となりますが、周りの方の迷惑にならないよう、そして、転落されないよう、気をつけてご使用ください

また、土手上部のアスファルトの道は通行用に空けておかなければならない場所なので、堂々とそこで撮影すると安全上問題があったりします。警備員さんにも注意されると思いますので、マナーを守って撮影しましょう。どこから打ち上がるのかがわからなかったので、このときは広角レンズで撮影しましたが、失敗でした。

広角01

広角レンズは必要ありません。広角ですと広過ぎちゃって、花火が小さくなってしまいます。望遠だと長すぎると思いますので、標準ズームレンズ一本で勝負できると思います。今回お見せしている写真は何枚かを除いてすべて、クロップした写真になります。ご了承ください。

レンズはコレ↓↓

 

カメラはD5300をチョイスしました↓↓

 

 

打ち上げ花火の設定方法

上でも述べましたが、打ち上げ花火はBulbという特殊なシャッタースピードを用いて撮影します。もうひとつTimeというシャッタースピードもあるのですが、これは、ワタシは一度も使ったことがありません。ただ、アイディアは一緒で、Bulbの場合、シャッターボタンを押している間はずーっとシャッターが開きっぱなしになり、ボタンを離すとシャッターが切れるというモードです。Timeはシャッターボタンを押すとシャッターが開き、もう一度押すとシャッターが切れるというモードです。どちらでも対応は可能だと思いますが、ワタシは、Bulbモードで撮影しています。ボディ本体のシャッターボタンを長押しすると、ブレが生じますので、そのときに必要になるのがレリーズです。で、前置きが長くなりましたが、設定です。

  1. マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
  2. ISO100、F8〜
  3. シャッタースピードはBulb

レリーズはコレ↓↓

 

 

 

打ち上げ花火の撮影方法

ホントは打ち上げと同時にレリーズのシャッターボタンを押し、花火の花が開いて散るタイミングでレリーズを離せるといいのですが、これが最初はなかなか難しかったりします。

花火クロップ01

 

何回かやってるうちに慣れますので、最初はうまくいかなくても大丈夫です。1時間の間でかなり慣れてくると思います。あきらめずに撮影しましょう。

花火クロップ02

慣れてくると、わりといい画が撮れたりします。そんな中で、気になるのが花火が散ったときにできる雲といいますか、煙です。

花火の煙

最初は撮れただけで満足なのですが、うちに帰って大きなディスプレイとかで写真を見るとちょっと残念なかんじです。こんなときに力を発揮するのがNDフィルターです。

AT-X 116 PRO DXⅡのレンズ径は77mmなので、77mmのフィルターを用意しました↓↓

ハーフNDをお持ちなら暗いほうをクルクル回して煙が写り込まないように撮影するといいと思います。

フォルダー↓↓

ハーフNDフィルター↓↓

 

濃度としてはND8くらいで十分かと思いますNDフィルターをつけることにより、煙を目立たなくすることができるので、なくても大丈夫なのですが、もしお持ちであれば、それをつけて撮影されるとよろしいかと思います。

派手さにはかけますが、慣れるとこんな写真も撮れます↓↓

花火クロップ03

花火クロップ04

花火クロップ05

花火クロップ06

最後の大爆発のときなどは、やはりNDフィルターが必要なシチュエーションになりました↓↓

NDフィルターが必要得なシチュエーション

 

 

さいごに

花火大会などのイベントには多くの観客が集まります。三脚でトラブルになるケースもあろうと思いますので、マナーを守って撮影しましょう。トラブルが原因で三脚の使用禁止とかになると、ちょっと困ってしまいますので、周りの人の目も気にしながらうまく撮影できるといいですね。花火は被写体としてはとても明るいので、露出オーバーを回避するために、絞って撮りたい気持ちもありますが、最近のカメラはダイナミックレンジも広いため、撮ればわりといいかんじに撮れると思います。NDフィルターは滝を撮ったりするときにも使えますので、DXの18-55mmのキットレンズ用ですと、そんなに高いものでもありませんので、シーンに合わせて何枚か持っていてもいいかもしれませんね。ほかの花火大会の穴場スポットなどがあれば、ぜひ、教えてください。

 

 

 

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