【あじさい】飛鳥の小径を撮る

あじさい接写01

飛鳥の小径(あすかのこみち)は飛鳥山公園の東側にある細い道です。ここはあじさいがキレイに咲くことで有名で、東京では指折りのあじさい撮影スポットとなります。

飛鳥の小径カンバン

 

さくらの名所飛鳥山公園

東京都北区の王子駅の西側にある飛鳥山公園はさくらの名所としても大変有名です。さくらの時期になると、飛鳥山公園はピンクに染まり、足下を流れる音無親水緑道では、さくらの散り際に花筏を撮影することのできる絶好のスポットとなります。東京都北区のお花はさくらで、北区では街路樹としてさくらを植えているところがけっこうあったりします。そんなさくらで有名な飛鳥山公園ですが、王子駅と飛鳥山公園の間の小径はあじさいがキレイに咲くことでも有名で、あじさいの時期になると多くの観光客や撮影者が多く集まります。

飛鳥の小径

 

 

飛鳥山公園へのアクセス

王子は3路線が集まる北区では赤羽に次ぐ規模の駅となります。メインはJR京浜東北線で中央口から出ると飛鳥山までは徒歩30秒くらいでしょうか?東京メトロの南北線ですと、マクドナルドのほうに出る出口に出て、やはり1分ほどの距離。また、東京都で唯一残ったチンチン電車、都電荒川線の王子駅前からですと45秒くらいでしょうか?非常に便のいいところにある区立の公園ということになります。さくらの季節は上野公園ほどではありませんが、撮影が困難なほど人が集まりますので、そのあたりは割り切りが必要なのだと思いますが、あじさいの時期は雨の時期でもあり、さくらほどは盛り上がりませんが、ワタシ同様、あじさいを求めて、カメラを片手に撮影を楽しまれる方もかなりいらっしゃいます。ワタシが訪れたのは平日の昼間でしたので、撮影に困難を来たすほどのひとはいませんでしたが、それでも、中型の三脚などですと、細い道を封鎖してしまうため、ひとの行き来を止めてしまい、ほかの方の迷惑になりそうなかんじでしたので、今回は手持ちでの撮影となりました。

貨物列車

 

えびすさま

 

 

三脚がほしかったわけ

今回はニコンのD7200にAF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8GというDX専用のレンズをつけて撮影に挑みました。

D7200↓↓

40mmマイクロ↓↓

 

ニコンではマクロレンズのことをマイクロレンズと呼び、ワタシが持っているレンズの中では最短撮影距離がイチバン短いレンズとなり、かなりよって撮影することができるため、ちょっとおもしろいのではないかと思い、このシステムで挑んだのですが、このレンズ、手ブレ補正機構を有していません。望遠レンズでも同じことがいえるのですが、マイクロレンズで接写するとき、脇をキチンと締めていても、自分が震えてしまうと、もろに手ブレを起こすことになります。

あじさい接写03

あじさい接写04

望遠レンズの望遠端もそうですが、できれば、三脚にカメラを据えて、構図を決めてから撮影したいのですが、上でも述べたとおり、ひとがわりと多くいるため、三脚を立てると通行の妨げになってしまうので、今回は手持ちでチャレンジしたのですが、やはりけっこう難しいですね。脇をキチンと締めているつもりなのですが、自分が震えちゃっていて、けっこう手ブレした写真がありました。もう少し小さなD5300選んでベルボンのUltra553Miniなどの小さな三脚を持って行くのが正解だったのかもしれません。ちょっと失敗しました。あと、FX用のマイクロレンズを持っていないというのも理由のひとつではあります。そのうち、タムキューかニコンの60マイクロあたりを購入しようと考えています。

ベルボンUltra553Mini↓↓

タムロン90mmマクロ↓↓

 

 

 

今回のあじさい撮影の設定方法

  1. 絞り優先オート、オートフォーカス
  2. ISO100、感度自動制御オン、感度上限制御6400

ワタシが訪れたのは晴れの日の午後2時過ぎ。この時期は日も高く、晴れていれば、がっちりと日の差す時間帯なのですが、王子駅と飛鳥山に挟まれた道幅の狭い飛鳥の小径では日当たりもさほどよくなく、どっちかというとくらいかんじです。

太陽を入れてしまったので、暗くなってしまった失敗例

失敗例01

Lightroomで加工すればどうにかなるのだと思いますが、ワタシはJPEG撮って出し派なので、失敗例として載せます。太陽が入っていることを意識して、思いっきり絞ったので、光芒は出ているのですが、見た目が悪いといいますか、印象のない写真になってしまいました。

お花の撮影ではプラスに補正して撮影するのが一般的なのですが、補正よりもISO感度がどれくらいになるのかのほうが重要だったりするので、ISOオートを使い、ISO感度はカメラに選んでもらった上で、EV+0.7~1.3くらいの範囲で撮影していました。一般的にはプラス補正ということですが、ワタシ個人的には少しマイナスなくらいなお花もキライではありませんので、様子を見つつ、撮影しました。

背景玉ボケ

上でも述べたとおり、Micro NIKKOR 40mmは手ブレ補正機構を有していませんので、シャッタースピードが遅かったり、風で被写体があおられてしまうと、1/60とかのシャッタースピードですとかなり心許ないかんじですので、最低1/250くらいはシャッタースピードがほしいということで、まあ、マニュアルで撮影してもいいのですが、ワタシの中ではフルオートな設定の絞り優先オートを使って撮影しました。

 

 

 

接写で美しいあじさい

Micro NIKKOR 40mmの最短撮影距離は16.3cmということで、かなり近寄って撮影することができます。最短撮影距離とはボディの基準マークからの距離のことでレンズの先端からの距離のことではありません。

距離基準マーク

距離基準マーク

ちょっと見づらいですがD850の距離基準マークです。マークはΦのようなマークで、ここを始点として、ここから何センチというふうに計ります。

16.3cmというと、レンズ自体もフードをつけてしまうと、それくらいの長さになってしまいそうで、いったいどれだけ寄れるのかというのもありますが、被写界深度を小さくすることでかなりのボケボケ写真を撮ることができます。

あじさい接写01

j\あじさい背景ボケ

前景や背景をボカすことにより、被写体を浮きだたせることができます。ポートレートではよく使われる手法ですが、あじさいなどお花の撮影に使っても十分いい写真を撮ることができます。

あじさい接写02

DXフォーマットをお持ちの方なら、このレンズは持っていてもいい一本かと思います。マクロ撮影だけでなく、ふつうに40mmの単焦点レンズとしても使えますので、スナップとかでも十分に効果を出してくれると思います。

 

まとめ

今回は晴れの日のあじさいでしたが、あじさいはやはり雨がよく似合います。ボディをぬらしてしまう可能性もあるので、雨の日の撮影には十分ご注意いただきたいところですが、花弁に水滴やクモの巣に水滴というのもとても美しい光景となりますので、できれば助っ人の方を従えて撮影できるとさらに雨の日の撮影はよくなると思います。

クモの巣

王子駅に隣接した飛鳥山公園は区営の公園ですので、とくに入場料とかもなく、気楽に行ける公園かと思います。地形的にはJR王子駅を挟んで飛鳥山側は高台になっており、飛鳥山と名のつく以上起伏があります。歩きやすい靴とDXフォーマットのカメラでかなりいい写真が撮れると思いますので、みなさまも近くにお立ち寄りの際は、ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか?私のオススメの時期はやはりあじさいの咲くころです。飛鳥の小径は300mほどつづき、飛鳥山側にはたくさんの種類のあじさいが植えられていますので、見応えもありますが、撮り応えもありますので、ぜひ、足をお運びください。とても美しい光景に出会うことができますよ。

 

旧中川であじさい撮影

あじさいのおしべ 旧中川であじさい撮影

 

 

 

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