ライトアップした五色桜大橋を撮る

五色桜大橋

五色桜大橋は東京都足立区の荒川に架かる首都高速中央環状線の橋です。平行して荒川に架かる橋は江北橋(こうほくばし)といい、足立区の江北(こうほく)と宮城(みやぎ)をつなぐ橋です。

江北橋と五色桜大橋

 

 

五色桜大橋へのアクセス

五色桜大橋へはJR田端駅より荒川土手行きのバスに乗り、終点の荒川土手停留所で降車し、土手をあがると目の前にあります。そのほか、日暮里舎人ライナーの江北駅から歩くとか、同じく日暮里舎人ライナーの足立小台駅から上流に向かって歩くとか、行く方法はいくつかありますが、おそらく、田端からバスに乗って終点で降りるのがイチバン確実かと思います。なお、五色桜大橋周辺にはお店がなかったような気がしますので、飲み物などは事前に用意していったほうがいいと思います。また、ゴミはキチンと持ち帰りましょう。

サーモスの保冷バッグが役に立ちます↓↓

 

 

 

春先は一本桜も見事

五色桜大橋より上流側といいますか、荒川土手のバス停留所のところから、土手をあがると、さくらの木が一本だけ植えられています。おそらくソメイヨシノかと思いますが、春先はこれがけっこう見事で、さくらと五色桜大橋のライトアップをセットで撮影される方も見受けられます。さほど撮影スポットの多くない足立区にあって、ここはわりとポピュラーなスポットになると思います。ワタシはなんども訪れていますが、ここ何年間かで、カメラを持った方に出会う確率が高くなっているような気がします。

 

五色桜大橋

 

さくらと五色桜大橋

 

 

 

江北ジャンクション

五色桜大橋の江北側では高速道路が2方向に分岐され、一方向はは鹿浜橋、東北自動車道方面へ、もう一方向は小菅ジャンクションや堀切ジャンクションを経由して葛西ジャンクションのほうへとつながっています。荒川にかかる高速道路の橋としてわりと有名なのが、この五色桜大橋と葛飾ハープ橋ではないでしょうか?いずれもライトアップされ、夜の撮影にはとても適したスポットとなります。ちなみに葛飾ハープ橋へはJR総武線の平井駅から歩いて10分くらいのところにありますので、五色桜大橋へ行くよりは全然行きやすいと思います。葛飾ハープ橋は首都高速中央環状線に架かる橋ですが、五色桜大橋は高速道路の交差するジャンクションですので、ライトアップされた橋だけでなく、ジャンクションマニアの方にもお楽しみいただけるはしかと思います。

江北ジャンクション

 

 

広角レンズで撮影した江北ジャンクション

 

 

夜景撮影の考え方

昨今、デジタル一眼レフカメラにかかわらず、iPhoneなどのスマートフォンでも比較的たやすく夜景を撮れるようになっていますが、ワタシはスローなシャッターで撮りたい派です。スマートフォンのカメラやデジタル一眼レフカメラも高感度に強くなり、ISO感度を上げて撮影しても、ノイズも少なくキレイに撮れちゃうので、夜でもISO感度を上げて手持ちで撮影することも可能なのですが、せっかくデジタル一眼レフカメラがあるので、三脚にカメラを固定し、低いISO感度で長時間露光した写真を撮りましょう。長時間露光することにより、クルマなどは光跡だけを残し、それ自身は消えてしまいますし、水面に映る反射も、速いシャッターですと波だって見えてしまいますが、スローなシャッターですと、水面もなめらかに見えます。ワタシがふだん使っているニコンのD850は常用で25600までISOをあげることができ、そこから2段ぶん、つまり、102400まで拡張といいますか、増感することができます。実験したことがないのでよくわかりませんが、おそらく、ここまでISOをあげると、いくらダイナミックレンジの広いD850だとはいえ、ノイズがのってくるのではないかと思われますし、ワタシにはあまり魅力のない話だったりします。ただですよ、増感しての撮影に問題がないということであれば、星の撮影とかが劇的に変わる可能性もありますので、気にならないといえばウソになりますね。まあ、高感度で撮影した方のブログ記事にぶつかったことがないので、拡張で102400まであげることができますということくらいなのではないかと勝手に理解しています。

 

 

 

設定

  1. マニュアルモード、マニュアルフォーカス、手ブレ補正オフ
  2. ISO100、F8とか
  3. シャッタースピードは露出計を見て、インジケーターがプラスマイナスゼロになるように決める

ISO100ですと、シャッタースピードが30秒になっても、露出計はマイナスに振れている可能性があります。ワタシは気にせず撮影してしまいますが、気になる方はISOを少しあげてみるとかでもいいかと思います。絞りは街路灯が光芒を作るので、あまり開けないほうがいいと思います。ワタシ的には8スタートで、13とか16とかそれくらいまで絞っちゃうこともありますね。重厚長大なものはマイナスで撮影するとちょっとカッコよく見えたりもするので、このあたりはお好みで、絞ってみるといいかもしれません。場合によってはNDフィルターをつけてさらに暗くして、シャッターを伸ばすという作戦もありです。また、D850ですと、常用ISO感度で64まで減感することができますので、減感して撮影してみるとか、アイディアはいろいろありますね。

 

 

 

夜景撮影に必要なアイテム

上にも書いたとおり、夜景の撮影ですから、三脚はマストアイテムとなります。ワタシの場合、シャッタースピードが1/30より遅くなると手ブレする可能性が大きくなるので、夕方くらいから三脚が必要になってきますね。レリーズはあったほうがいいですが、別になくても大丈夫です。MC-36Aなど、タイマー付きのレリーズを使う場合、お約束がありますので、お約束のとおりにカメラを設定しないといけません。書き方が乱暴で解読するのにちょっと時間を要しますが、取扱説明書をご一読なさるといいと思います。今回のような撮影ではMC-36Aなどのタイマー付きのレリーズは必要ないかなーとも思いますが、一緒に船を撮ったりというときにはタイマー付きのレリーズが大変役に立ちます。あえて暗く撮影するために、NDフィルターを使う場合もあります。

 

 

 

さいごに

ワタシは撮ったことがありませんが、ISO感度を上げて速いシャッターで夜景を撮るというのも方法としてないわけではありません。ワタシは低いISO感度で撮影するため、撮影時間も長く、持って行く機材も増えますが、クルマや船は光跡だけを残し、それら自身は写真から消えますし、通行人も写真には写りません。どちらが正しいかはわかりませんが、ワタシ個人的には光跡の伸びた写真が好きなので、夜景については、低ISO感度でシャッター速度を遅くして撮りたい派です。星空の撮影同様、夏場であっても、川面で冷やされた風は冷たく、長い時間撮影していると、寒くなってきますので、一枚羽織るものを持って行かれたほうがよろしいかと思います。とくにさくらの季節は日が落ちるとかなり寒くなりますので、十分に防寒されて撮影に挑まれるとよろしいかと思います。ジャンクション撮影と五色桜大橋、季節によってはお花の咲くさくらを楽しむことができる足立区の撮影スポット。ちょっと不便な場所ですが、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?きっとステキな夜景に出会うことができますよ。

 

街路灯が作る光芒

 

参考:星空撮影の記事

魚眼レンズ 【DXフォーマット】たんばらスキー場で撮る!星空撮影

 

 

 

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